投資関係 メモ

見たyoutubeを文字に起こしたメモになります。

高配当株に騙されるな

高配当株に騙されるな

 

 

参考サイト↓動画

https://youtu.be/FmEHOG_AUVk

 

 

 

本当にみんなは配当が大好きです。これは誤解。

 

高配当株を買って何年持てば元が取れる。と考える人が多い。というのは今は銀行に預けても金利がほぼ入らないから。1,000,000円預けて10年経ったって、100円にしかならない。しかもこれはインフレとかがあれば、正直預けたお金よりも価値が下がっている。

 

そういう状況の中で、例えば5%とか7%とかの高配当株を買えばいいじゃないかというのが非常に大人気。

 

でも、もともと配当とはどういうものなのか?

 

投資家さんがリスクを取った対価としての、その年も買った分のいくらかを回しますと言うもの。お礼のようなものでもある。

 

これはちょっとだけでも投資家に利益を確定させてあげると言う事だけれども、もし儲かった分の例えば100,000円を配当で受け取らなかったとする。

 

そしたらその100,000円を使ってもう1店舗お店ができる。そしてそのお店から10%の利益が出ると前年度の利益よりもさらに増える。これが複利でどんどん増えてくることができる。

 

だから今配当を受け取らない方が将来の利益、自分が投資した分の価値はどんどん上がっていくかもしれないけど、多分様々な投資家の立場によって、今ちょっとずつでも利益を確定していった方が安心するって言う人がいる。

 

後は多分マスメディアの影響もあって、回答したものとか商品とかサービスって、特集とかで見せやすい。面白い配当とか、魅力的な配当、配当だけで食べている人とか、これらは特集がしやすい。でも、配当していない企業の事は話題にしにくい。

 

配当をできない企業もある。何故かと言うと利益が出ないと配当ができない。儲けている人が配当をしないと言う選択肢はあるんですけど、もともと設けていない人は配当を出しようがない。

 

アマゾンなんかほとんど配当をしていない。自分が使った方が将来株主の価値は大きくなるんだと、事業に回すと言ってベゾスはどんどん投資をし続けて。

 

だからある種、アップルとか、昔よりも配当するようになったとか言うのって、良い投資の仕方が思いつかないというか、充分お金がありすぎちゃってて。

 

企業にとって投資機会がなくなってくると、配当せざるをえなくなる。アップルとかそうですし、Microsoftとかもある所から配当を始めた。それまではずっと配当せずに自分の中でずっと再投資をしていくと、言う形で進めていた。

 

企業が中でどんどん内部留保をしながら、どんどんどんどん自分の強みに投資をしていって、儲けの泉と言うものからどんどん投資をすることによって、そこから水がどんどん溢れ出してくる、それが複利効果。

 

 

もしも例えば給料をもらうときに、ボーナスがあるのとないのはどっちがいいですか?

 

ほとんどの人はある方がいいですと答えてしまう。

 

でもこれは、払う側としては、じゃぁ8ヶ月分を12回に割って、給与を払って、残りの4ヶ月分を1ヶ月2ヶ月ボーナスで払うって言うふうにして、結局合計は一緒だけど、世間の人はボーナスがいいですって答えちゃったりする。

 

別に総額が一緒だったら、12ヶ月に割ってもらっていいと思う可能性も全然あるけれども、パッとボーナスがいいと思ってしまうのと同じで、

 

多くの人が配当のあるか無い株どっちがいいですかと言った時に、配当のあるほうを、よく考えずに思う人がいたりする。こっちの方が多い。

 

配当は短期的には少しずつ入ってくるかもしれないが、長期で見たときにはこれは損。自分が自分で損をする行為を選んでしまっていることになる。