金利のわずかな変動について
金利について
参考サイト↓
https://www.youtube.com/watch?v=s-dcrIR2xOA
大体今の家庭、個人の金融資産は預貯金は1800兆円あると言われている。
その多くは大体銀行預金になっている。日本人は保守的で貯蓄率が非常に高い。
1800兆円の1%と言うのは18兆円。1%でもこれだけになる。
金利が1%動くだけでそこで18兆円のお金が動くことになる。
要するにたった1%で銀行が18兆円払わないといけなくなる。
0.1%動くだけで1.8兆円お金が動くことになる。
つまり日本はそれだけ資本が豊富である。なので金利がちょっとだけ変わるだけでも銀行の支払いのお金が上下に動く。
日本は今かなり借金を抱えているため国がたくさん国債を発行しているため、金利を上げてしまうと利払いが非常に大変になる。
だから積極的に低金利で抑えようとしている。日銀がずっと量的緩和をやったりとか、ゼロ金利政策をしているのはそういうことにある。
つまり市場は今金利が上がってしまうと、ただでさえお金を借りないのに、金利が上がるとさらにお金を借りる人がいなくなって、さらに国の負担が増えることになるので金利を上げたくない。
ただしこれは預金者からすると迷惑な話。まとめるとベースの金額が大きいので金利はわずか動いただけですごく大きな変動となる。