円高で景気が良くなった
円高で景気が良くなった。
60代とか50代の人は日本のバブルの良い時を知っている。
参考動画↓引用元
https://www.youtube.com/watch?v=HwYFSO5OdDA
株価は38,000円だったとか、毎日ぼんぼん給料が上がっていたとか、
ドルが1ドル240円だったものが、120円になった。円高不況とかわけのわからないことを言っていた経済のわかっていない経済評論家がいっぱいいたが、結果的には俺が高くなったら、ものすごい景気が良くなった。
そして1985年でドーンと円が高くなった途端に、日本の企業は国際的に見れば2倍の金を持ってちゃったわけだから、240円が120円で買えるようになったわけだから、どんどん世界中の会社を買い、特許を買い、会社を買い占め、工場を海外に移転し、と言うのを全部やっても今までの値段の半分でできる。だから海外に出れたわけ。
そして、グロスナショナルインカム、GDPに代わる言葉。クロスドメスティックプロダクト。国民総生産と言うよく使われる言葉があって、国民総所得と言うことになってくると、貸していたお金の金利がつき、買った株の配当が出て、海外で貸してやった特許料が入り、工場の生産性が上がり、そういった収入、収支がどんどん入ってきて、これがGDPよりでかい、GDPよりGNIの方がでかくなった。
こういう時代になっている。これは日本の中の1番肝心なところ。ものすごく大きく変わったところ。
したがって、これから企業とか内容も今までとは変わって、国内で作るよりも海外でやったほうが安いから、と言うので海外に出て行った。決してこれは間違っていないが、結果的にこれが国内で雇用がなくなった原因の1つ。
3,400,000円でアメリカに自動車を作って売っていた。今はアメリカで、3,400,000台日本が作っている。日本から輸出する車は、3,400,000台ほぼ同数をアメリカで作って、アメリカからアメリカ製トヨタとして、アメリカ製本田として、メキシコやカナダに売っている。
今はこういう時代に変わっている。変わって日本から、極めてレベルの高いレクサスの良いのなんかが、1,700,000台位アメリカに輸出している。
何が言いたいかと言うと、3,400,000台作っていたのが1,700,000台しか作らなくなったら、当然単純計算をすれば働く人が少なくなったと言うこと。ここまで単純ではないが簡単に例えるとそう。
その結果、日本の国内では就職難になった。
しかし今は有効求人倍率を見ればわかるが、100以上の会社から就職が来ていると言う事実があるので増えている。
だからそういった意味では、コロナの騒ぎで世の中いろいろ変わるだろうけど、それが=すべてなんとなく窒息したような感じで行っちゃうと、新聞なんか読んだらそうなってるけれども、現実問題としてはそうかな?
新しいタイプの仕事が出てくる、いろんな新しいものが生まれてくる。今までは考えられない職業が今はたくさん出てきているわけだから。
そういった新しい時代に、新しい職業が出てくるもの。そういった時にぜひ若い人はこれを利用した方が良い。