NIKEの株についての考え方
NIKEの株についての考え方
参考サイト↓動画
https://www.youtube.com/watch?v=Zr41_9F3x4Q
例えばNikeで言えば、靴履かないでスポーツする人はいない。靴を履かないとクッション性がないから怪我をする。だからアスリートは必ず靴を履かなければならない。と言う問題を解決しているのがNike。
ナイキの株価は、コロナショックで30%下落した。しかし、長いタームで見ると全然戻っていく。実際のところナイキの株と言うのは前の高値を更新していっている。
これはよく考えてみると当たり前のことで、コロナが起こったからといって走るときにもうナイキの靴履くのやめるわと言う人はいない。
人にとって必要なもの、その会社でしかできないようなやり方で供給するような会社であれば、全然気にするようなことなく、長期投資はできると言うこと。そういう会社を見つけてしまったら、タイミングを取る必要はそこまでない。
高いところで買ってしまっても、落ちたらラッキーと思えばいいそこでまた買えばいいだけだから。
短期的な上げ下げよりも、この先何十年もない気と言う企業は稼ぎ続けられるのかと言うことを考えることの方が大事。
長い年数と言うとどのぐらいを基準に考えていますか?
これはよく聞かれるんですけれども、それを言われるといつも永遠ですと答えます。
Nikeの例なんかで言うとですね、人が長生きしたいっていうのは、60,000年前からみんなずっと同じこと思っているわけです。人は長生きしたい。
別に、AIが流行るだとか、自動運転が流行るだとか、そんな急な話ではない。急に起こったテーマではなくて、人が長生きしたいと言うのは太古の昔からずっとある話。
でも、単純に長生きしたいのかと言われればそうではないと思う。元気で長生きしたい。
元気で長生きしたいから人はみんな走り始める。だから先進国の人たちは10%の人がランナーになる。
だから、Nikeの株に投資をすると言うときには、みんなが走り出すとか健康を期待するとかその辺まで視野に入った上で、NIKEが伸びていくって言うので、人生100年時代とセット。
Nikeでみんな靴履くよね、良い靴の方がいいよね、Nikeはブランディングされているよねだけではなくて、ちょっとそこが人生100年時代で、健康を考えだしたら走りだすとかっていうところまでを考えて投資をしている。
そのロジックで言うと、プーマでもアディダスでもいいと言うことでしょうか?
それは、靴はみんな履くよねと言うテーマの中で考えれば、アディダスよりもつよいのか、プーマよりもつよいのかということが大事になってくる。
ここが要は競争優位がどちらにあるのかと言うところ。これが企業選択と言うところになってくる。
例えば具体的に言いますと、Nikeの場合はですね、大阪なおみさんがいらっしゃいます。大阪直美さんが使っている靴であるとか帽子であるとかは、あれは大阪直美さん用に開発をしながら、そして試合出る時はあれを使ってねと言う宣伝、あれを見たら一般の人たちは絶対打てるはずもないのに、大阪直美さんのように売ってるかもしれないと思うわけなんです。これは幻想なんですが。
ただ、そういうところにNikeと言う会社は年間5000億円ほど使っている。
いわゆるブランディング、広告宣伝に5000億使っている。5000億と言うのはNikeの5兆円の売り上げのうちの10%
この同金額を広告宣伝費で売っている会社と言うのはアディダス位。あとの人たちは5000億位が売り上げになります。
だから結局、アスリートもNikeから選ばれたい。