なぜ株式投資がいいのか?

参考サイト↓動画

株式投資には2つのメリットがある。

まず1つは、株式投資をすることでビジネスの教養が手に入る。株式投資をしたから今までスルーしていたようなニュースが自分の中でピックアップされてくる。

大人になってから学びたいと思って、自分で授業料を払って学校に行くとめっちゃ学ぶけど、なんで高校とか大学の時にやらなかったんだろうと思う。これと違い。

投資をすることでビジネスの本質的なことがわかってくる。

元はもう器用じゃなくて、学ぶと言う気持ちでやっていくことが大事。1,000,000円投資して300,000円損したと言っても、300,000円以上のビジネス的なメリットが絶対にありますから、そういうふうに考える方が良いんじゃないかなと思う。

2つ目がですね、人生100年生きることができてしまう。

となると、なんだかんだお金が足りないことになってきてしまう。つまり別の財布が必要になってくる。

だから自分自体を労働力として差し出している時期と、そこで入ってきたお金を投資に1部回すと言うやり方で、2つの財布を作ることが大事。

株式投資、長期投資とは何なのかと言うことを一言で言うと、その会社のオーナーになると言うこと。

もっと簡単に言うと、ディズニーの株を買うことで、ミッキーマウスに働いてもらう、ミッキーマウスが世界中で踊りまくったりして、あなたのために、オーナーのために働いてくれると言うのは素敵なことではないですか。

と言うことが、オーナーとしての投資になる。

じゃぁ稼いでくると言うとは何なのかと言うと、社会の問題を解決している、お客の問題を解決していると言うこと。

例えばNikeで言えば、靴履かないでスポーツする人はいない。靴を履かないとクッション性がないから怪我をする。だからアスリートは必ず靴を履かなければならない。と言う問題を解決しているのがNike。

そうすると、オーナーとしてその企業が儲けてきてくれると言うのはオーナーとして楽しいんですけれども、その向こうにあることに思いを馳せてもらいたい。

お客の問題、社会の問題を解決しているからこの会社は儲かると言うこと。日本人は儲けるのはすごく後ろめたいイメージがありますが。

ー

会社のトップを決めるのは、株主。株主が選任をして、取締役会が監督をする。だから社長になるかならないかを決めるのは株主、オーナーと言うことになる。

だから、今の人は、自分で働いている会社では労働者側だけど、投資をすることによって、株主側で、両方の立場になれる時代だと言うこと。

投資はビジネスの最良の教科書だ。これはなぜなら、オーナー目線になれるから。オーナー目線になってこの会社は本当につよいのかと考えると言うのは、自分がサラリーマンとして働いている企業がつよいのか弱いのかを見抜く力もついてくる。

そして投資自体が人生100年時代のリスク回避にもなる。

例えば、自分がアマゾンの株を持ったとしたら、ジェフベゾスが自分のために働いてくれると言うことになる。自分よりよっぽど優秀なわけですよ。彼が働いてきたものがアマゾンの利益になって、利益の1部が株主として入ってくるわけだから、別の財布ができあがる。

これがないとですね、やはり人間22歳で働き始めて、65歳までの40年間で働ける量、得られるお金の金額の上限なんて、昇進したりして1.5倍2倍になったりする可能性はあるが、その程度の話。

じゃぁ、80歳から100歳まで、その60歳までの働いていたのと同じような働き方ができますかというと、普通の人は無理ですよね。むしろ迷惑でもあります。と言うと多分返事をするんですけど笑

ー

長期投資は、ミッキーマウスやジェフベゾスに働いてもらうので、他力で稼いでいることになる。ただ、短期トレーディングは単なる労働で自力で稼いでいることになる。両方、自力で稼ぐ、他力で稼ぐこの両方を兼ね備えなければならない。

🔴

ディズニーの現在のCEO。ボブアイガーは年間に20億円もらっている。250日でこれを割るとすると、1日あたり8,000,000円になる。そうすると時給が1,000,000円になる。

長期投資を子供に教えるときにいつも言うことが、君はマクドナルドでアルバイトで働いたら時給は1000円。ところが、あなたがディズニーの株を買ったら、要はボブアイガーが部下なる。　

時給1000円の人が時給1,000,000円の人を使う世界で唯一のやり方が長期投資になる。

会社やりだしたときによく言われたのが、いろんな人からアドバイスされたのが、自分よりも優秀な人を雇わないと、会社はうまくいかないよとずっと言われ続けてきた。これは投資も同じで、自分にはできない優秀な人を探すと言う行為だから、起業するときの練習のようなものになるかもしれない。

投資関係メモ