投資関係 メモ

見たyoutubeを文字に起こしたメモになります。

じっちゃまさん メモ

👴「悪い決算を出した会社の株価が急落したのを見て(ここはむしろ買いじゃないか?)と思ってしまう。そんなとき、みなさんに是非、思い出して欲しいのが「機関は一日では売り終わらない」という戒め。一気に売りに出すと、自分の売り物で相場を崩す。だから、数日かけて小出しに売り注文します。」

 

👴「相場の天井局面では、株式分割はたくさんでる。株式分割というのは、intrinsic value(内在価値)は一切変更ありません。ただ単に株価が買いやすくなっただけ。値段がリセットされるんで個人投資家が買いやすくなっただけです。」

 

👴「50日平均線は比較的短期のトレンドを調べるためのもの。200日平均線は長期のトレンドを調べるもの。50日平均線を割り込んだら、次の下値目途は200日平均線になる。下から上に来た場合は逆のトレンドと考える。」

 

👴「スクリーニングとかで配当利回り5%より8%の方がいいのかな〜とか考えてるなら、それは大間違いだよ。僕が高配当株探すときはだいたい3%がマキシマム。それ以上はガラクタしかない。配当で一番怖いのは、高配当を出してる会社が減配や無配転落すること。配当を最優先にした投資戦略はくだらない。」

 

👴「アメリカの機関投資家は、問題が無い会社の株を、ちゃんと良い決算が出たのを確認した後で、相場が跳ねてしまった後から、ゆっくり買い始める……ということを基本動作にしています。説明責任という事もあるが、それ以上に、このような堅実な方法がいちばん勝率が高いからです。」

 

👴「長期金利が少し上がれば株式は少し下がる。そういう性格のものじゃない。長期金利がポンポーンと三段とびみたいにあがる局面に気を付けて!ジワジワ上昇するのは問題ない。」

 

【株を売るタイミング】

 

❶決算発表後に売る

→「EPS,売上高,ガイダンスの3つがコンセンサス予想を上回ることができない」=「悪い決算」なので売る

 

❷ポジションを減らす

→自分のポートフォリオで一番パフォーマンスが悪い銘柄から順に売る。

 

❸公募価格を割る

→公募価格を割ったら売る

 

👴「貯蓄目標の話をしようか?30歳までに初任給(年間)と同じ金額を貯蓄しなさい。いま日本の平均初任給21万円くらいだと思う。だから250万円が目標。35歳までに現在の給与の2倍の金額を貯蓄しなさい。35歳の年間平均給与は409万円なので目標は818万円。」

「40歳までに現在の給与の3倍の金額を貯蓄しなさい。40歳の年間平均給与は487万円なので目標は1461万円。45歳までに現在の給与の4倍を貯金しなさい。45歳の年間平均給与は506万円なので目標は2024万円。50歳までに現在の給与の6倍を貯金しなさい。50歳の年間平均給与は642万円なので目標は3852万円」

 

👴「就社は、ひとつの会社にだけしか出来ませんけど、株主になるのなら、どんな会社のオーナーにでもなれるのです。つまり株式投資の大事な効果のひとつとして、いま自分がやっている仕事を犠牲にしなくても、余った時間で、もうひとりの自分の自己実現ができるということがあるわけです。」

 

👴「宝くじは税金と同じです。最もリターンが悪い投資。いや、ある種の詐欺とすら言えます。それが詐欺と呼ばれないのは政府がやっているから。ある意味、宝くじは最下層の人々を狙い撃ちにする、底意地の悪い仕組み。宝くじ当てた人はマネー・リテラシーがゼロなので、殆ど悲惨な末路を辿ります。」

 

👴(投資はリスクだからやらない方がいい!)と言われる。しかし人生というのはリスクの連続。学校で虐められるリスク、会社や結婚がうまくいかないリスク。「リスクをゼロにする」という考えは夢物語に近い。様々な人生の楽しみ、喜びを体験するには、自分の許容できる範囲内でリスクを取ることが必要。

日本は他国に比べてリスクを取るメリットは大きい。パートナーを作るにしても、自分から声をかける人は少ないので、それだけで圧倒的優位に立てる。しかも、無視される…拒否されることに慣れればリスクはゼロ。また、起業で失敗→自己破産、働けない→生活保護など、セーフティーネットは揃ってる。

 

👴「不労所得だけで暮らせるようになる水準はあります。アメリカの場合、株式市場はだいた7~8%のトータルリターン(キャピタルゲイン+インカムゲイン=配当収入)。配当収入を再投資した場合ね。過去30~50年遡ってみても、それぐらいは可能。」

 

👴「アメリカ株式市場は7~8%のリターン。生活費のインフレ率は2%を加味しても、5~6%くらいの実質リターンが見込める。ならば、自分の資産の4%以内くらいに年間支出を抑えれば、毎年リターンだけを取り崩すことで、投資元本を崩さずに生活費できる。不労所得だけ生活できる。これがFIREの概念」

 

👴「アメリカでFIREやってる人は、ほとんど…99%の人がインデックスファンド( $VTI)に投資してると思いますよ。総務省家計調査(2019年)によると、関東地方の1ヶ月の平均支出は34万2000円。34万2000円×12ヵ月=約410万(年間支出)に、×25すると1億260万。つまり、1億260万あればFIREできる。」

 

👴「僕が理想とするビジネスは…❶COGsの無いビジネス❷従業員を雇わなくていいビジネス❸無限にスケールするビジネス❹店舗を必要としないビジネス❺在庫の無いビジネス❻デリバラブルズが無いビジネス❼売掛金の無いビジネスです。」

 

👴「僕は日頃、理想のビジネスとして「COGsの無いビジネス、在庫の無いビジネス、人を雇わなくて良いビジネス、無限にスケールするビジネス、初期資本を必要としないビジネス……」そういうことを念仏のように皆さんに唱えています。それがつまりインフルエンサーのビジネスです。」

 

👴「酷い決算だったのに、株は騰がった」というようなケースにしばしば遭遇する。そういう事例が多いので、多くの人は(業績なんて関係無い)と思い込みがち。確かに業績は万能ではない。しかし、長年株式投資をやってきて感じるのは、均してみると、良い業績を出している会社に投資した方が勝率は高い。

 

Q.スターバックス( $SBUX )やペプシコ( $PEP )でも2回決算ミスしたら売るべき?

 

「非常に良い質問!若い会社の場合、一回でも決算ミスしたら売ってください。なぜなら投資家と企業の信頼関係が薄いから。2つの企業は。一時期ずっと良い決算を出し続けた歴史があります。」

 

👴「投資家は良い思いをした過去の記憶がある。だから一回ぐらいミスしたのは許してやろうという心の動き。評価の高い企業が取りこぼした場合、一回は大目に見る。2回連続したら売るという戦略は悪くない。しかし、全ての企業にあてはまるわけじゃない。スタバだから許されるという側面がある。」

 

👴私が考える米国株の「理想の配当利回り」は、せいぜい3%から5%。日本の投資家ほど「高利回り」という謳い文句にコロッと騙される投資家も世界では珍しい。配当が5%以上の株は基本ダメ。8%以上は倒産の危機がある会社と思ったほうがいい。成長している会社は低配当株が多い。

「スクリーニングとかで配当利回り5%より8%の方がいいのかな〜とか考えてるなら、それは大間違いだよ。僕が高配当株探すときはだいたい3%がマキシマム。それ以上はガラクタしかない。配当で一番怖いのは、高配当を出してる会社が減配や無配転落すること。配当を最優先にした投資戦略はくだらない。」

個別株による高リスクが怖いなら、高配当ETFもアリです。ちなみに👴(2021/1/4時点)が好きな高配当ETFは、

iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF( $PFF

・バンガード・米国高配当株式ETF ( $VYM )

iシェアーズ iBoxx 米ドル建てハイイールド社債 ETF( $HYG )

 

Q.「長期金利はどうすれば下がるの?」

 

👴「投資家が皆、縮み上がれば債券に避難するので長期金利は下落します。相場が底入れするパターンは①債券利回りが下がる、②VIXが凄く高くなった後でゆっくり下がりはじめる、というコンビネーションが起きた時です。」

 

👴「金利と株式は、競争関係にあります。 いま仮に銀行預金の利子が5%だとしましょう。すると銀行にお金を預けるだけで、ノー・リスクで5%のリターンが見込めるわけですから、市中金利が高くなればなるほど、株式投資のハードルは高くなるのです。」

 

👴退職金2000万円は大きい金額のように思うが、それを細々取り崩し95歳まで生きるなら、毎月5.5万円にしかならない。アメリカでは国民の33%が積立をやってる。日本でiDeCoやっているのは国民の2%以下。日本の65歳から69歳の就業比率は先進国で一番高い。アーリー・リタイアどころか、ノー・リタイア。

 

👴アメリカ人が一番好きなチャートパターンはカップウィズハンドル。そういったチャートを皆探してる。だいたい米国株のテクニカル分析60%~70%はこれだと思う。僕はこれでトレードして勝率70%90%くらい。他のチャートシグナルでこれほど勝てるシグナルはないと思います。」